ふたなりメイドの館 （ストーリー付） ＃新人メイドの萌 男の娘サンクチュアリで失踪した弟を探して

ふたなりメイドの館
（ストーリー付）
＃新人メイドの萌
男の娘サンクチュアリで失踪した弟を探して

画像498枚

プロローグ
弟のタクが蒸発して早一年になる。大学に入学した半年後にタクは何の前触れも兆候もなくある日忽然と姿を消した。同級生や友人にも心あたりはなく、親にも相談めいたことは一切なかった。何かに悩んでいる素振りもなく、何かの事件に巻き込まれたとしか俺には思えなかった。当然、真っ先に警察に捜索願を届けたが、未だに何の手がかりもない状態だ。八つ年の離れた弟は、甘やかされて育ったからか、昔から割と自由奔放だった。空想することが好きで、よく自分はどこか遠くの国のお姫様の生まれ変わりだと言っていた。俺は弟に、俺以外の人の前でそんな事絶対に言うなよと釘をさしていた。俺の目から見ても、弟は男としては可愛い感じの所があって、変な言い方するとナヨっとしているように見える所があった。それに何か得体の知れない妙な色気の様なものがあり、俺自身、兄弟ではあったのだが、あまり見つめるように目を合わせないようにしていた。兄としてそれなりに心配した。だから必要以上に男らしくしろと、弟の顔を見たら言っていた。きっと煙たかったのだろうと思う。弟が大学に入学した頃、付き合っていた今の嫁さんと結婚して娘が生まれ身辺が騒がしくなり少し疎遠になっていた。弟が借りていた賃貸マンションは、ひょっこり弟が帰ってくるかも知れないと解約せず空家賃を払い続けていたが、既に蒸発して一年。さすがにそこに戻ることはないだろうという事で、親から依頼され解約の手続きに向かった。不動産屋と現地で待ち合わせ退去時の確認をしなければならない。少し早く到着し、不要なものをまとめておこうと考えた。何か事件に巻き込まれた可能性もあり、できる限り弟が蒸発した時の状況をそのまましていたのだ。鍵を開け部屋に入ることに、妙な罪悪感を感じた。俺は、弟のことを何も知らなかったのかもしれないという想いがよぎった。静謐だった。弟がいた空気と気配だけが、その空間を満たしていた。失踪してすぐに手がかりを求めて入室したし、警察にも立ち会った。部屋の中をいくら探しても日記や書き置きはなかった。念のためノートパソコンの電源を入れてみる。以前調べた時は、デスクトップに見えてるフォルダは全部見たが、手掛かりになりそうなものは何もなかった。ネットのログも失踪する直近のものは確認していた。ふとブラウザからクラウドのドライブを見ようと思ったが、鍵が掛かっていた。パスワードが必要だ。思えば弟と共有するような合言葉など皆目見当もつかない。水臭い兄弟だったのかもしれない。その時何故か変なことを思い出した。弟が転生する前の遠くの国の王女の名前だ。クリスティーナ。俺は、「christina」と入れてみた。読み込んだ！クラウドのドライブの中には、フォルダは一つだけだった。フォルダのタイトルは「moe」だった。フォルダを開くと、そこには数枚の画像が保存されていた。画像には「＃新人メイドのモエ」というタイトルとナンバーが記されていた。
（本編へ続く）

（画像キャラクターは顔スタイルなど固定しておりませんので、イメージとしてお楽しみください）
本作品はストーリー付きですが、不要な方は画像だけでお楽しみください。


本作品のCG部分につきましては、AIにて生成したものをフォトレタッチソフトにて加筆修正致しました。
本作品のストーリー部分及びタイトルなど文章部分につきましては全て人間による創作です。


本編498枚の大容量です。
画像のサイズは、832×1216ピクセルです。
画像形式:PNG

ある日、忽然と姿を消した大学生の弟の消息を探す兄。ノートパソコンから出てきた男の娘の画像。画像タイトルには＃新人メイドのモエ。男の娘の為のサンクチュアリ。そこは日本のバグの様な場所で日本の法律も介入することができない場所にあった。一方、日本では多くの人が失踪する。跡形もなく忽然と姿を消した内の一部がその場所にいた。それまでの人生の痕跡を消されて。その聖域は、男の娘にとって桃源郷なのだろうか？それとも苦界なのだろうか？

（注意）
※本作品はAIにより生成した画像に画像編集ソフトで修正を加えて仕上げました。

※本作品の登場人物は全て20歳以上の成人です。着ている服装などはコスチュームです。

※本作品はフィクションであり、設定は架空のものです。登場人物は実在せず実在の人物とも一切関係ありません。また犯罪およびその他の違法行為を美化したり助長する意図はありません。

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